プロレスラーが学校にやって来た! 「琉球ドラゴンプロレスリング」(嘉手納町、グルクンマスク代表)が11日、豊見城市立上田小学校で熱戦を繰り広げた。子どもたちは技の応酬に大興奮。拍手や声援を送りながら、試合を満喫していた。
イベントは、親子で体力づくりをするPTA行事の一環。昨年4月に発足した同団体が学校で試合を披露するのは初めて。スクワットや腕立て伏せといったトレーニングのこつも教えた。
児童は、手作りの選手応援ボードなどを手に観戦した。6年生の宜保百星さん(12)らは、ハイタッチで選手を歓迎。1年生の白石晟君(7)は「キックがすごい」と驚いていた。
グルクンマスク代表は「子どもたちの前で試合ができてすごく幸せ。みんなも夢を持って頑張ってほしい」とあいさつした。