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  • ユニマットプレシャスが宮古島市に「南西楽園リゾート」社を設立へ
  • 2019年4月開業予定。20年度末2千室、24年度末に総数6千室を目指す
  • 宮古の観光客は4年で2.5倍増。宿泊施設は3千室しかなく課題だった

 宮古島などでリゾートホテルやゴルフ場経営などを展開するユニマットグループのユニマットプレシャス(東京都、高橋洋二会長)が、宮古島市に沖縄でのリゾート事業に特化した新会社「南西楽園リゾート」の設立を検討していることが12日までに分かった。新会社は2019年4月の開業を予定。宮古・石垣島でのホテル運営や新規ホテル開発などを担い、リゾート事業を強化。ユニマットプレシャスは増加する観光客の受け皿として、宮古島上野地区を中心にホテル開発を進めており、24年度末までに客室総数6千室を目指している。

ユニマットプレシャスが建設を進めているシギラリゾートの新施設=12日、宮古島市上野

 17年度に宮古島を訪れた観光客数は約99万人で、13年度の約40万人からわずか4年で2・5倍に増加。本年度は100万人を超える勢いで推移している。しかし、旺盛な需要に対して宿泊施設の客室数は約3千室と追いついていないのが実態だ。同社は積極的にホテル開発を進め、増大する観光客に対応する。

 同社は宮古島で「シギラリゾート」ブランドのホテルやレストランなどの事業を展開。富裕層や家族向けなど幅広いニーズに対応したホテル6施設(全827室)を運営している。また19年には「ホテルシギラミラージュ ベイサイド」など3ホテルの開業に向け建設を進めている。

 今後も20年度末までに総客室数2千室、24年度末までに6千室を整備する。実現すれば県内最大級のホテルグループとなる。

 同社の入江康文副社長は「観光客をしっかり受け入れる態勢を整えて機会損失を減らし、地元に貢献できる企業を目指す」と話した。