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沖縄県、最高裁に上告へ 辺野古工事差し止め

2018年12月14日 06:57

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で無許可の岩礁破砕は違法として県が国を相手に破砕を伴う工事の差し止めを求めた訴訟を巡り、県は福岡高裁那覇支部が一審那覇地裁判決を支持し控訴を棄却したことを不服とし、最高裁へ上告する方針を固めた。県は弁護士と具体的な協議を進め、上告期限の19日までに手続きを取る。

 控訴審では、県側の訴えが裁判所の審判対象(法律上の争訟)に当たるかが主な争点だった。一審判決が根拠とした「国や地方公共団体が原告となった場合、行政上の義務の履行を求める訴訟は審判対象とならない」とした2002年最高裁判決の妥当性などが審理された。

 県側は、名護漁協の漁業権放棄を理由に知事の岩礁破砕許可は不要とした国の主張について「辺野古新基地建設を拙速に進めるため、漁業法の解釈が恣意(しい)的にねじ曲げられた」と訴え、裁判所に実態判断を求めていた。しかし、裁判所は一、二審とも同法の解釈には言及せず、門前払いとなった。

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