新基地建設に向けて沖縄県名護市辺野古沿岸での土砂投入が始まった14日、沖縄防衛局は、1年2カ月ぶりに米軍北部訓練場内にあるヘリパッド関連の工事を再開した。同訓練場N1地区周辺の道路「Fルート」の拡幅工事のため、砂利などの資材を積んだ工事車両延べ50台が基地内に入った。

砂利を積んだ工事車両が次々と米軍北部訓練場内に入っていく=14日午前9時すぎ、東村高江

 午前7時48分、機材を積み降ろした工事車両5台が、民間警備員が立ち並ぶ通称N1表ゲートから出た。車両の出入りを知った高江に住む伊佐育子さん(58)は午前9時すぎ、ゲート前に駆け付け「辺野古のどさくさに紛れて、高江の工事も同時に始めるなんて、県民をばかにしている」と憤った。(北部報道部・山田優介)