九州写真記者協会の新聞・通信部会(加盟25社)は17日までに、2018年の新聞報道写真の入選作品を選出した。写真部記者以外が撮影した作品に贈られる特別賞に沖縄タイムスの松田麗香社会部記者の「辺野古の海、輝く」が決まった。グランプリの協会賞には北海道地震や西日本豪雨の被災地と九州に接近した台風を取材した読売新聞社の組み写真「『災害列島』2018」を選んだ。

名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸を飛び跳ねるボラの群れを捉えた一枚=11月14日午後1時57分

 松田記者は「ボラの群れの迫力に驚いて、シャッターを切った。新基地建設が進む辺野古の現場は、たくさんの命のすみかでもあることを改めて感じた瞬間だった」と話した。写真は11月15日付で掲載された。

 受賞作を含む加盟各社の作品を集めた「九州報道写真展」は、19日から25日まで福岡市中央区天神の岩田屋本店で開かれる。

 他の各部門賞は次の通り。

 【一般ニュース単写真部門】「新燃岳噴火 夜空に赤い稲妻」読売新聞社

 【企画部門】「『SCENE』いろいろ」読売新聞社

 【プロスポーツ単写真部門】「バトル・オブ・九州」共同通信社

 【プロスポーツ組写真部門】「ソフトバンク2年連続日本一」毎日新聞社

 【アマスポーツ単写真部門】「珍手『網打ち』に屈す」熊本日日新聞社

 【アマスポーツ組写真部門】「挑む!東京パラ」宮崎日日新聞社