戦前戦中に国策で中国東北部(旧満州)に渡り取り残された中国残留邦人の子ども世代に一層の支援を求める声が、高まりつつある。大人になって親と帰国した2世は、言葉の壁などで定職に就くのが難しい上、老後の生活を支える年金支給が手薄な人が多い。公的支援の強化を求める署名活動が、広がり始めた。