日が沈んで辺りが暗くなると、山あいの静かな沖縄県東村有銘をキラキラ輝くイルミネーションが彩る。「暗い地域をイルミネーションで明るくしたい」と、住民の神村政春さん(61)が個人で設置した。22、23日の両日午後6時~9時まで、小さなイベントも企画している。

有銘のイルミネーションを楽しむ大城桂人ちゃん=13日、東村有銘

 神村さんがイルミネーションの設置を始めたのは4年前。電飾を年々増やし、今では有銘の川沿い約200メートルを照らす。ピカピカ光るサンタクロースや人気キャラクターの「アンパンマン」も、来訪者を迎える。

 手をつないで歩いていた大城森康さん(63)と孫の桂人ちゃん(2)は「孫が『ピカピカ見たい』と言うので、毎日散歩している。イルミネーションの数も毎年増えているので、とても楽しい」と笑顔だった。

 4年目を迎える今年は、「有銘ネーション」としてイベントも企画。ヤギ汁やヤマシシ汁を500円で提供する。神村さんは「多くの人に足を運んでもらって、有銘の良さを知ってもらいたい」と来場を呼び掛けた。