12月に入り、県内で飲酒運転の逮捕者が相次いでいる。県警によると、酒気帯びや酒酔い運転容疑での逮捕者は18日現在、123人で昨年同期より34人増えた。月別に見ると飲酒運転の逮捕者が100人を超えたのは12月のみ。忘年会シーズンでもあり、県警は取り締まりを強化。捜査幹部は「朝方の摘発が多く、二日酔い状態で運転している人が多い」と注意を呼び掛けている。

 県警交通企画課のまとめによると、今月の18日までの摘発件数は271件。午前6~10時が112件と最多で、全体の4割を占める。12月は特に朝方の摘発が多くなっているという。

 また11月末現在、飲酒絡みの人身事故が72件発生。人身事故全体の1・83%を占め、全国平均0・82%の2・2倍でワースト2位だった。飲酒絡みの死亡事故は2件発生し、全死亡事故の6・1%で全国平均の6・7%を下回る。

 捜査幹部は「飲酒運転で摘発されると、経済面や生活面で多大な影響を受ける。そのことを深刻に受け止めていない県民が多い。節度ある飲酒を心掛けてほしい」と話した。