米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の松川正則市長は25日、名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の関連予算を計上しないことを表明した。県民投票へ不参加とする表明は宮古島市に続き2例目。
県民投票を巡っては、市は市議会12月定例会に関連予算を上程したが、本会議最終20日の採決で賛成少数(賛成10反対15)で否決され、松川市長の申し入れで再議したが同数で否決された。原案執行権を持つ松川市長は「議会の否決は重い」と話しながら、態度を保留していた。
米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の松川正則市長は25日、名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票の関連予算を計上しないことを表明した。県民投票へ不参加とする表明は宮古島市に続き2例目。
県民投票を巡っては、市は市議会12月定例会に関連予算を上程したが、本会議最終20日の採決で賛成少数(賛成10反対15)で否決され、松川市長の申し入れで再議したが同数で否決された。原案執行権を持つ松川市長は「議会の否決は重い」と話しながら、態度を保留していた。
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