中部保健所管内で、フィリピンから帰国した50代男性が麻疹(はしか)に感染していたことが分かり、県健康増進課は29日、感染拡大を防ぐためのワクチン接種などを呼び掛ける注意喚起を発表した。県内での患者発生は2009年9月以来、4年4カ月ぶり。