散り散りの破片になった香炉、燃えてすす黒くなった墓の壁、散乱するごみ…。個人所有の墓が荒らされる事態が、那覇市の識名霊園一帯の墓域で相次いでいる。清明祭などの行事以外には墓を訪れる所有者も少ないため、ほとんどの墓が荒れた状態で放置されたままだ。