米海兵隊は29日、キャンプ・ハンセンで、沖縄本島近海での大規模地震・津波災害を想定した救助訓練を金武町、金武地区消防、石川署、県警本部と行った。米軍が基地内を提供し、県警や地元消防と災害対処の合同訓練をするのは県内で初めて。住民の避難場所として海抜55メートルの高台にあるハンセン内が開放された。