県内の65歳以上の高齢者のうち、生活保護を受給している割合は4・93%で、全国で2番目に多いことが分かった。横のつながりが強く、助け合いの精神が残る沖縄だが、現実には、深刻な高齢者の貧困問題が存在していることを裏付けている。