沖縄タイムス+プラス ニュース

ジャーナリスト屋良朝博氏が出馬表明 争点は「辺野古の是非」 衆院沖縄3区補選

2018年12月29日 15:09

 フリージャーナリストの屋良朝博氏(56)は29日、沖縄県沖縄市内のホテルで記者会見し、来年4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に立候補すると正式に表明した。

衆院沖縄3区補選に出馬を表明する屋良朝博氏(中央)と自由党の小沢一郎代表ら=29日、沖縄市胡屋のホテルニューセンチュリー

衆院沖縄3区補選に出馬を表明する屋良朝博氏=29日、沖縄市胡屋のホテルニューセンチュリー

衆院沖縄3区補選に出馬を表明する屋良朝博氏(中央)と自由党の小沢一郎代表ら=29日、沖縄市胡屋のホテルニューセンチュリー 衆院沖縄3区補選に出馬を表明する屋良朝博氏=29日、沖縄市胡屋のホテルニューセンチュリー

 屋良氏は「玉城知事を誕生させた沖縄の人たちの思いを国政に届け、さまざまな課題について政府の政策を問いながら、沖縄の立場を明確に示し、沖縄がよくなるような政治がなされることが私の仕事だと思う」と決意を見せた。

 争点について「辺野古の是非を問う、辺野古の埋め立てが本当に合理性があるのかを問うべきだ」と強調。「政府の発表では工期や事業費が全く分からない。公共事業として成立するのか、本当に沖縄の負担軽減として得策なのか、ほかの選択肢はありえないのかを議論すべきだ」と語った。

 普天間飛行場の名護市辺野古への移設では「政府は抑止力の維持と説明するが、米軍再編で2025年から海兵隊を中心に沖縄の兵力をグアムなどに分散する。現状の兵力6千人が800人になる。抑止力維持のためというのが現状と合わない」と政府の主張に疑問を投げ掛けた。

 新聞記者として米軍基地問題を長く取材した経験から「沖縄に基地が集中しすぎているのが問題」と指摘。「軍隊に人、物、金を与えるのは政治であり、政治が決定権を持つ。20年以上、文章で訴えてきたが、ものごとを変えるのはやっぱり政治の力だ。働けるのであれば最大限やらせていただきたい」と話した。

 また、返還跡地の活用や基地従業員の雇用問題などを「沖縄の未来予想図を描く上で、避けられないテーマ」と取り上げ、米軍基地の大幅返還に向けたアクションプログラムの策定にも意欲を示した。

 屋良朝博氏(やら・ともひろ)1962年8月22日生まれ、北谷町出身。フィリピン国立大学を卒業後、沖縄タイムス社入社、編集兼論説委員、社会部長などを歴任。2012年に退職し、沖縄国際大学非常勤講師などを務めた。シンクタンク「新外交イニシアティブ」の評議員も務めている。

あわせて読みたい

関連リンク

沖縄タイムス+プラス ニュースのバックナンバー

沖縄関連、今話題です(外部サイト)

JavaScriptをOnにしてください

アクセスランキング

ニュース 解説・コラム
24時間 1週間

注目トピックス

沖縄タイムスのお得な情報をゲット!

友だち追加
LINE@

沖縄タイムスのおすすめ記事をお届け!

友だち追加
LINE NEWS