年末年始を沖縄で過ごす人の帰省ラッシュが29日、始まった。那覇空港到着ロビーは、大きなスーツケースやお土産を持つ帰省客や出迎える家族、観光客らでにぎわった。日本航空によるとUターンのピークは来年1月4、5日だという。

帰省した孫を抱き上げ、再会を喜ぶ家族=29日午後、那覇空港(国吉聡志撮影)

 今春から大分県の日本文理大学付属高校に進学した名嘉陸さん(16)=同校1年=の帰省を今か今かと待ち構えていた母の久絵さん(45)。「離れて暮らすのは不安だったけど、男だったら勝負させないと。背中を押せてよかった」と話す。

 少し照れた様子で制服を着けた陸さんが到着口から出てくると姉の廉さん(17)と再会を喜んだ。陸さんは「目標は甲子園出場。次の大会でメンバーに入りたい」と笑顔だった。

 島根県に住む姉家族を子どもたちと待っていた山城美由紀さん(46)=うるま市=は「30、31日は家族みんなでキングスの応援に行きます」と意気込む。現れた姉の土江美智子さん(50)も琉球ゴールデンキングスのロゴをデザインしたネイルで気合十分の様子だった。