県は6日、県立病院の救急体制の充実・強化などを目的に、県立病院事業局の定員数を80人(医師38人、看護師42人)増やして2734人とする条例改正案を2月県議会に提案することを決めた。増員で県立宮古病院と県立八重山病院に先島地区で初めてとなるNICU(新生児集中治療室)の設置が実現する。