【西表島=竹富】正月休みを利用した一足早い成人式が2、3の両日、竹富町の島々であった。西表島と波照間島は3日に開かれ、地域を挙げて祝福。新成人たちは鮮やかな晴れ着姿で仲間たちとの再会を喜び、育ててくれた家族や地域の恩をかみしめながら大人の責任と自覚を新たにした。

あでやかな晴れ着姿で仲間たちと記念撮影し、笑顔を見せる新成人=3日、竹富町南風見

 西表島東部の離島振興総合センターで開かれた式典には新成人9人が出席し、集まった150人余の住民らが門出を祝福した。祝賀会では地域の婦人会による余興や小中学生らによるエイサーが舞台を盛り上げ、新成人たちの笑顔が広がった。

 新成人の一人、仲底将汰さん(20)は自動車整備士を目指し兵庫県で学ぶ専門学生。たくさんの感謝をあいさつに込め「同級生との絆と古里を思う気持ちを何よりも大事にし、これから島で育っていく後輩たちの手本となれるような大人になることを誓う」と述べた。