貴重な音源を記録していた北里闌氏(1870〜1960年)は在野の言語学者。日本での知名度は高くなかったが、日本語の語源をたどり、蓄音機を担いで国内外を巡った。 北里氏は熊本県阿蘇郡小国町生まれ。13歳の時に親戚と共に家族で大阪へ集団移住し、京都の同志社と東京の国学院を卒業した。