【ローマ共同】温暖な地中海性気候で知られるギリシャを記録的な寒波が襲っている。悪天候に関連した死者は10日までに全土で少なくとも5人に上り、北部フロリナでは8日に氷点下23度を記録した。

 ギリシャ北部テッサロニキで、雪が降る中、遊歩道を行き交う人々=9日(ロイター=共同)

 同国からの報道によると、首都アテネのパルテノン神殿で有名なアクロポリスの古代遺跡も冠雪するなど各地で雪が降り、全土で幹線道路の一時閉鎖や休校も相次いだ。

 東部レスボス島では難民キャンプで暮らしていたカメルーン出身の男性(24)が死亡。アテネ近郊エビア島では病気の高齢者が雪のために病院に搬送されず亡くなったという。ほかにアテネ近郊で悪天候の影響により3人が死亡した。(共同通信)