夏の参院選沖縄選挙区から立候補の意向を示していた現職の糸数慶子氏(71)が10日、那覇市内で会見し、出馬を辞退すると発表した。所属する社大党が擁立したオール沖縄会議共同代表で、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美氏(64)を「議席を託すにふさわしい」と評価し、立候補を取り下げる考えを示した。