作家の宮本輝さん(71)が、父をモデルにした豪放磊落(らいらく)な実業家とその家族を描く自伝的長編「流転の海」を、第9部「野の春」で完結させた。執筆開始から37年が経過していた。 「『未完の大作』という言葉が浮かぶようになって…。