米軍基地建設への抗議活動で器物損壊罪などに問われた沖縄平和運動センターの山城博治議長(66)の長期勾留について、国連の作業部会が「恣意(しい)的な拘束」で国際人権規約違反だとの見解を示した。山城議長は「国際社会の理解が、県民に大変大きな勇気を与えてくれる」と歓迎した。