【福田恵子通信員】日本農会はこのほど、2018年度農事功績者表彰受章者を発表し、緑白綬有功章(りょくはくじゅゆうこうしょう)に米カリフォルニア州在住の当銘貞夫さん(77)=本部町新里出身=が選ばれた。農業改良などに顕著な功績を挙げた農業者を表彰するもので、当銘さんはランドスケープやガーデニング(造園・庭園業)の整備を通して地域の美化に取り組んだことが評価された。

 当銘さんは北山高校を卒業。1970年に渡米し、グレンデール・カレッジを卒業後、カリフォルニア州立大で学んだ。これまで地域の小学校の校庭や同州選出の連邦下院議員のゲーリー・ミラー氏の大公邸の整備を25年にわたって任され、感謝状を授与された。

 また、北米沖縄県人会長や全国40県人会が加盟する南加(南カリフォルニア)県人会協議会会長を歴任し、日米交流の促進に貢献。また、98年から琉球新報社通信員として県系人の動向を発信したほか、日本エッセイスト・クラブ会員として特に若者の活動をコラムで取り上げ、今後の指針を紹介したことなども評価された。

 当銘さんは受章に「自分の生きがいとは何かを常に問うてきた。今後も努力を重ねて、さらにもう一歩前進していきたい」と話した。

(写図説明)当銘貞夫さん