1947年に中華民国統治下の台湾で起きた「2・28事件」に巻き込まれた県出身者の遺族らが27日、台湾を訪れる。3月2日まで滞在し、政府などが主催する記念式典に出席するほか、県出身者が事件に遭遇した基隆などを訪問。遺族は「故人を弔いたい。どんなふうに亡くなったのか、真相を知りたい」と話している。