帝国データバンク沖縄支店は15日、県内の1609社が2019年に「周年」を迎えると発表した。宮平乳業(糸満市)と西南門小(にしへいじょーぐゎー)カマボコ屋(同)は最も歴史のある100周年。缶詰や瓶詰の卸売りなどを手掛けるタカダ(浦添市)は90周年、久米島の久米仙(久米島町)と野嵩商会(宜野湾市)は70周年で、いずれも食品関連だった。

 全体のうち、30周年を迎える企業が382社(23・7%)を占め、10周年381社(23・7%)、20周年285社(17・7%)、40周年244社(15・2%)、50周年194社(12・1%)が続いた。

 創業10、30、50、70周年を迎える994社を業種別にみると、10周年と30周年では「サービス業」が最多。業歴が浅いほど、第3次産業の占める割合が高かった。

 50周年では、戦後の経済成長期に創業が相次いだ「建設業」が最も多く、70周年では「製造業」だった。年商規模別にみると、10、30、50、70周年とも「1億円未満」が最多で、「1億円以上10億円未満」が続いた。

 地域別ではいずれも那覇市が最多で、計266社(26・8%)に上った。

 同支店は「周年記念は、今日までの歩みを振り返るとともに、これからを見据えて経営目標やブランドの方向性を再設定する機会となる。今後のさらなる発展を期待したい」とコメントした。