店名のように「楽」しんでほしいというオーナー吉田幸一さん(46)の思いが詰まった店の雰囲気は明るい。店を訪れると家族連れで活気にあふれていた。

お勧めはチャーシューと青野菜でシンプルなしょうゆラーメン(中央奥、580円)とキャベツたっぷりのギョーザ(手前、380円)。ユーリンチー(右、540円)や春巻き(左、380円)など一品料理も人気

家族連れが多く、にぎやかな店内。手前左は店長の福田誠人さん=うるま市安慶名

「ちゃいな食堂 らく」の場所

お勧めはチャーシューと青野菜でシンプルなしょうゆラーメン(中央奥、580円)とキャベツたっぷりのギョーザ(手前、380円)。ユーリンチー(右、540円)や春巻き(左、380円)など一品料理も人気 家族連れが多く、にぎやかな店内。手前左は店長の福田誠人さん=うるま市安慶名 「ちゃいな食堂 らく」の場所

 お勧めはラーメン。五目や激辛など7種類あるが、「ザ・シンプル」のしょうゆが一推し。具材はチャーシューと青野菜とネギだけ。優しく、どこか懐かしい味が特徴だ。

 久米島産を使うみそは手作りラー油を入れるとタンタン麺のようにこくが増す。糸満産で味付ける塩も人気だ。いずれも580円とリーズナブル。鶏唐揚げとサラダを付けたセットは700円。ライス追加でも730円と安い。

 キャベツをふんだんに使うギョーザ(5個380円)はあっさり味が女性に人気。若い2人組で6皿を注文した人も。鶏の唐揚げに甘味ソースをかけたユーリンチー(540円)や春巻き(2本380円)など一品料理も多い。

 東京都新宿区出身の吉田さんの腕は折り紙付き。10代で中華の道に入り、銀座の老舗からラーメン専門店、街の中華店を渡り歩いた。沖縄に移住して2005年から10年余は豊見城市で中華ダイニングを開き、17年9月にうるま市に「らく」を構えた。

 ツイッターやフェイスブックで前触れもなく感謝祭を発表するのは吉田さんの遊び心。地元の高校生が活躍したらラーメンセットを高校生は半額にしたり、カボチャアイスの無料サービスを企画したり。夏場にもない冷やし中華など突然の裏メニューも楽しみの一つだ。

 吉田さんは「料理を囲んで家族と友だちの輪が広がるお手伝いができれば」と言う。(中部報道部・溝井洋輔)

 【お店データ】うるま市安慶名3の8の6幸喜アパート103。営業時間はランチが正午から午後2時半、ディナーは午後6時から10時くらい。定休日は月曜だが、祝日であれば営業。テーブルとカウンター、座敷の計34席。駐車場4台。問い合わせは、電話098(972)7112。