三菱自動車は18日、会社法違反(特別背任)などの罪で起訴された前代表取締役会長カルロス・ゴーン被告の不正行為に関する内部調査結果を公表した。ゴーン被告がオランダにある日産自動車との共同出資会社「日産・三菱B・V」から不正な報酬約782万ユーロ(約10億円)を得ていたことが判明した。

 三菱自動車の前代表取締役会長カルロス・ゴーン被告の不正行為に関する内部調査結果を公表し、取材に応じる益子修会長兼最高経営責任者=18日午後、東京都港区

 カルロス・ゴーン被告

 三菱自動車の前代表取締役会長カルロス・ゴーン被告の不正行為に関する内部調査結果を公表し、取材に応じる益子修会長兼最高経営責任者=18日午後、東京都港区  カルロス・ゴーン被告

 調査結果を受け、三菱自の益子修会長兼最高経営責任者(CEO)は東京都内で記者団に、日産と共同でゴーン被告に対し損害賠償請求を検討する考えを表明した。一方、日産、三菱自との3社連合の主導権を握るフランス自動車大手ルノーは近く、取締役会を開いて会長兼CEOのゴーン被告を解任する。(共同通信)