大相撲の横綱稀勢の里が16日、現役を引退した。けがで休場が多く、進退をかけて臨んだ初場所だったが、3日目まで負けが続いた。連敗は昨年秋場所から8(不戦敗を除く)となり横綱としてのワーストを記録し、力尽きた。  32歳。