米軍占領下の沖縄でもがきながら生きる若者たちの姿を描き、直木賞を受賞した真藤順丈さん(41)の小説「宝島」(講談社)が県内で反響を呼んでいる。受賞発表翌日の17日、各書店では売り切れが続出。那覇市内の書店スタッフは「直木賞受賞作といっても、これだけ反響があるのはめったにない。

直木賞「宝島」売り切れ続出/沖縄の戦後史問い直す意欲作/県内書店「異例の反響」
2019年1月18日 5:00有料
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