2019年度の大学入試センター試験が19日始まり、本格的な受験シーズンが幕を開けた。県内では琉球大や沖縄大など13会場で実施され、6015人(男性3143人、女性2872人)の志願者が挑んだ。日程は20日まで。

大学入試センター試験に臨む受験生=19日午前、西原町・琉球大学

 県内で最多の2700人余が受験した琉大では、緊張した面持ちの受験生が家族らに見送られ続々と会場入り。試験開始まで参考書に目を通したり、友人同士で受験科目の最終チェックをし合ったりしていた。

 読谷高の大城明季さんは「不安で昨日はあまり眠れなかったけど頑張りたい」、天久真帆さんは「勉強してきたことを出し切る」と入念に参考書に目を通していた。與那嶺大河さん=球陽高=は「いつもの模試を受けるような気持ちで臨みたい」と気を引き締めていた。

 英語のリスニングでは、機器の不具合などで琉大と沖縄大で1人ずつが試験をやり直した。20日は理科と数学が行われる。

 全国の志願者数は昨年より5841人少ない57万6830人。参加する国公私立の大学・短大は852校で、うち大学は過去最多の703校となり、短大は149校が利用する。

 センター試験は今回を含めて残り2回。2020年度からは「大学入学共通テスト」に変わる。