毎月勤労統計の不正調査問題を巡り、2018年9月の総務省統計委員会の場でデータの変化が不自然であるとの指摘を議論した際、厚生労働省の担当者が不正調査の事実を隠蔽した疑いのあることが21日、分かった。不正調査の影響が不自然さの一因であるのに虚偽の報告をした。

 厚生労働省

 厚労省は全数調査から抽出調査に変更した04年や、全数調査に近づけるための統計上の処理を行った18年1月時点でも、総務省に報告せず、全数調査を今後も続けるなどと虚偽の内容を報告。18年9月の統計委でも同様に、全数調査していると、事実に反する説明資料を提出していた。(共同通信)