オリオンビールなど沖縄県内外の5社が、北部に計画しているテーマパークの建設予定地を今帰仁村の嵐山ゴルフ場に決めたことが21日までに分かった。2025年の開業を目指すという。

テーマパークの建設予定地

 オリオンビールとリウボウ、ゆがふホールディングスの県内3社と近鉄グループホールディングス(大阪府)、市場分析などを手掛ける「刀」(東京都)は昨夏、テーマパーク事業に向けて準備会社「ジャパンエンターテイメント」を設立しており、同社の会合で11日、候補地と開業めどを決定した。

 関係者によると、建設候補地には本部町内のゴルフクラブなど計3カ所が挙がっていたが、地権者の数や交通アクセスの良さなどから嵐山が選ばれたという。開業時期については、ユー・エス・ジェイ元執行役員で刀の森岡毅代表が沖縄タイムス社の取材に対し、「2020年代前半目標」と説明していた。

 テーマパークの具体的なコンセプトは明らかにされていないが、やんばるの自然を生かした施設が検討されているとみられる。(政経部・島袋晋作、平島夏実)