組踊上演300周年記念事業実行委員会の第3回会合が21日、沖縄県庁で開かれた。実行委が募集した組踊初演300周年キャッチコピーの最優秀賞が発表され、応募940点の中から伊平屋村立野甫小中学校6年の名嘉うららさん(11)の「広げよう この感動を つなごう まだ見ぬ未来まで」が選ばれた。

キャッチコピーが最優秀賞に選ばれた名嘉うららさん(右)と玉城デニー知事(左)=21日・沖縄県庁

 名嘉さんは5年生の時、村内で初めて鑑賞した組踊「執心鐘入」の迫力に感動したことを表現した。「選んでもらって感謝している。これからも好きな琉舞や組踊、沖縄の文化に触れたい」と喜んだ。

 実行委はキャッチコピーを基に作成したロゴマークと共に関連イベントやポスター、チラシなどに活用する。

 また、委員会を代表する会長職の設置が確認され、玉城デニー知事が就任した。玉城知事は「記念事業を契機に、県民が組踊をはじめとする沖縄の文化に親しみ、支える環境づくりにつなげたい」と抱負を述べた。