秋田県能代市で2人の遺体が見つかり、能代消防署員2人と連絡が取れなくなっている住宅火災で、署を管轄する能代山本広域市町村圏組合消防本部は22日、記者会見し、2人は上司とともに住民の避難状況確認や誘導のため現場に立ち入り、住民の救助後も残って放水活動をしていたと明らかにした。

 記者会見する能代消防署の佐藤浩司署長(左)=22日午後、秋田県能代市

 消防本部は署員2人の氏名は藤田大志消防士長(32)と佐藤翔消防副士長(26)と明らかにした。県警は、遺体は藤田さんら2人とみて身元の確認や出火原因の特定を急ぐとともに、消火態勢についても消防本部から事情を聴く方針。

 現場の火の手が急激に強まり、2人は逃げ遅れた可能性があるという。(共同通信)