恩納村赤間運動公園サッカー場でキャンプを行っているサッカーJ2のファジアーノ岡山は20日、同公園でサッカー教室を開いた。村内の小学生サッカーチーム・FUNFCを中心に約25人が、選手と一緒にドリブルやシュート、ミニゲームなどを行った。
山田小3年の吉田暁生(いちご)さん(9)は「プロはディフェンスが固くて、いいパスもたくさんあってすごい。自分も将来はプロになりたい」、宜野湾小3年の佐喜眞昴琉(すばる)さん(9)も「上手な選手とプレーできて勉強になった。毎日ボールに触れて練習したい」と話した。
ファジアーノ岡山のDF・阿部海大選手は「子どもたちはスライディングを仕掛けるなど、真剣で元気いっぱいのプレーだった」と笑顔を見せた。ミニゲーム後には、那覇市出身のFW・赤嶺真吾選手も登場して、「みんなの成長を楽しみにしている」と励ました。