滋賀県多賀町周辺で名古屋市のパート女性を殺害し、現金やスマートフォンを奪ったほか、女性の仮想通貨「ビットコイン」をだまし取ったとして強盗殺人や死体遺棄、電子計算機使用詐欺の罪に問われた西田市也被告(22)の裁判員裁判初公判が23日、名古屋地裁(斎藤千恵裁判長)であり、西田被告は無罪を主張した。

 弁護人は起訴内容の事実関係については争わない姿勢を示した上で「責任能力がなく、無罪を主張する」と述べた。今後の公判で、解離性障害による心神喪失だったと主張するとみられる。

 冒頭陳述で検察側は「一貫して合理的に行動しており、責任能力がある」と指摘した。(共同通信)