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嘉手納基地でパラシュート降下訓練 2017年9月以来 恒常化懸念

2019年1月24日 07:33

 【中部】在沖米空軍は23日午後5時半ごろ、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施した。県や地元自治体は伊江島補助飛行場に降下訓練を集約するとした日米特別行動委員会(SACO)合意違反だとして事前に中止を求めたが、米軍は強行した。同基地での訓練が連続であった2017年9月以来で、県などは訓練の恒常化を懸念している。

嘉手納基地内に降下する米兵=23日午後5時38分(国吉聡志撮影)

 同日午後5時31分、読谷村側の嘉手納弾薬庫地区周辺の約3千メートル上空で、同基地所属MC130特殊作戦機からパラシュートを開いた9人の米兵が降下。約10分で北谷町側の同基地の滑走路周辺に降り立った。

 降下訓練はSACO最終報告で伊江島補助飛行場に集約することで合意している。沖縄防衛局も伊江島での実施を申し入れていた。

 今回嘉手納を使った理由として第18航空団は「他の訓練との兼ね合いで伊江島補助飛行場でできない一方、近日中に実施しなければ隊員の降下資格が失効するため」と説明。防衛局と外務省に先週、訓練実施を連絡したという。

 防衛局は22日午後4時半ごろ、県や地元自治体に訓練実施を通知。同基地での降下訓練は17年4月、6年ぶりにあり、同年は5月と9月にも実施されていた。

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