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沖縄県民投票:3択案に県議会5会派、無所属山内氏が前向き 自民は説明求める

2019年1月24日 11:31

 2月24日投開票の名護市辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票で、新里米吉県議会議長は24日、県議会で与野党6会派の代表者と無所属の山内末子県議に対し、「賛成」「反対」の2択から、「どちらでもない」を加えた3択に条例を改正する議長案を正式に伝えた。5会派と山内県議が賛同や前向きな姿勢を示し、自民は「全く説明がない。3択に変えることを理解できたら代表者会議の議論に入ってもいい」と答えた。

(資料写真)沖縄県議会

 謝花喜一郎副知事も出席し、これまでの経緯や県の考え方を説明した。約1時間で休憩に入った。各会派に持ち帰り、協議した上で、同日午後3時をめどに再開する。全会一致の見通しが立てば、玉城デニー知事が条例改正を提案する。

 議長案に、与党の社民・社大・結の照屋大河氏は「3択に限って全会一致なら議論したい」、おきなわの瑞慶覧功氏は「署名を集めた県民投票の会や知事が3択で動いているのでそれなりに対応する」、共産の西銘純恵氏は「全会一致が重要」、山内氏は「全県実施できるなら3択を要望する」と話した。

 中立の公明の金城勉氏は「全会一致できるなら前向きに考えたい」、維新の大城憲幸氏は「全会一致が望ましい。反対しない」との考えを示した。自民の島袋大氏は「我々は4択を求めたのに2択でスタートした。それが急に3択案になってびっくりした」と回答を保留した。

 謝花副知事は不参加を表明している5市長に3択案を説明した際、沖縄、うるま、宜野湾の3市長から「しっかりやると明言をいただいた」と状況を報告。宮古島市長は「分かった」、石垣市長は「議会と相談するということで反対より一歩進んだ」と述べ、県議会が全会一致で条例改正すれば全県での投票に見通しがついたとの見解を示した。

 島袋氏は「5市の担保は取れていない。県議会に丸投げか」「5市以外でも、36市町村は2択で予算を議決したり、事務執行を決めたりした。全市町村に3択に変更することを説明しなければならない」などと、県側に対応を求めた。

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