鹿児島県・奄美大島の龍郷町は24日、森林浴公園の「奄美自然観察の森」でヒカンザクラの花がほころび始めたとして、開花宣言をした。例年より半月以上遅れ、2月いっぱいまで花見が楽しめる。

 鹿児島県・奄美大島の龍郷町で開花宣言されたヒカンザクラ=24日

 同園によると、開花日を決める敷地内の標準木が昨年10月に狂い咲きし、今年は2輪しか咲いていない。園やその周辺の千本余りのヒカンザクラは既に三、四分咲きで満開の株もあり、今年は標準木によらない例外的な開花宣言となった。

 龍郷町はヒカンザクラの観光スポットとして知られ、同園の川畑力自然観察指導員は「花見を楽しみながら奄美の自然の豊かさも味わってほしい」と話す。(共同通信)