財務省や経団連などは24日、地域経済の活性化に向けたシンポジウムを都内で共同開催した。俳優の伊勢谷友介さんや各地の地銀幹部らが出席し、国内でのベンチャー支援に向け、人材育成が必要との見解で一致した。

 シンポジウムには約400人が参加。特別講演した伊勢谷さんは、形の悪い真珠など地方の未利用資源を商品化する自身の社会起業家としての取り組みを披露した。

 パネルディスカッションでは、人工合成クモ糸を開発したベンチャー企業「Spiber」(山形県鶴岡市)に関わった慶応大先端生命科学研究所の冨田勝所長が「日本に圧倒的に足りないのは人と違うことをやる人だ」と述べた。(共同通信)