自民党が、新里米吉県議会議長が提案した「3択」を容認したのは、改正条例案を県議会で全会一致で可決することで、全県での実施が可能になることを重視したためだ。不参加から一転、前向きな姿勢に転じた保守系の5市の市長の判断を支持する必要があるとの考えもあった。