沖縄県内有数の米どころ石垣島で26日、「日本一早い田植え」が始まった。石垣市名蔵の水田では農業生産法人みやぎ米殻代表の宮城翔伍さん(29)が植え付けを開始。「石垣島のおいしい新米を届けたい」との思いを込め、「ひとめぼれ」の苗を乗せた田植え機を走らせた。

田植え機を走らせ、苗を植え付ける宮城翔伍さん(右)ら=日、石垣市名蔵の水田

 宮城さんは約70アールの水田で2期作に取り組む。順調に生育すれば5月下旬か6月初旬には日本一早い「超早場米」が収穫される。田植えは2月に最盛期を迎え、3月中ごろまで続く。

 米作りに携わり3年目の宮城さんは「農家の高齢化が進み荒れた田んぼが増えている。僕ら若い農家が田んぼをなくさないようしっかり継承したい」と話した。JAおきなわ八重山地区営農振興センターによると石垣島での収穫量は昨年727トンで、今年もほぼ同じ収穫量を見込んでいる。

田植え機を走らせ、苗を植え付ける宮城翔伍さん(右)ら=26日、石垣市名蔵の水田