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安倍首相「普天間の返還実現する」 施政方針演説で対話強調

2019年1月29日 08:13

 【東京】安倍晋三首相は28日の施政方針演説で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設について、これまで「対話」を積み重ねたことを強調し、移設を進める考えを改めて表明した。

参院本会議で施政方針演説をする安倍首相=28日午後

 首相は日米同盟に関し「かつてなく強固なものとなっている」と米国との信頼関係に触れた上で、沖縄関係に言及。

 米軍普天間飛行場の返還と名護市辺野古の新基地建設に関し、「これまでの20年以上に及ぶ沖縄県や市町村との対話の積み重ねの上に」と前置きし、「辺野古移設を進め、世界で最も危険と言われる普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現する」と続けた。

 「抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担の軽減に取り組む」とも述べたが、具体的な中身には触れなかった。

 2月で、首相と仲井真弘多元知事が約束した普天間の「5年以内の運用停止」期限を迎えるが、言及はなかった。

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