【東京】岩屋毅防衛相は29日の記者会見で、昨年12月14日に土砂投入を始めた際の土砂についても、有害物質検査は実施されているとの認識を示した。「当初から問題はなかった」と述べた。

砕石を砂浜に投下するダンプカー=28日午前11時14分、名護市辺野古

 当時の土砂について、県が「購入時の検査を実施せず、土砂を投入したと判断せざるを得ない」と疑義を呈し、土砂投入の中止を求める指導文書を沖縄防衛局に出していた。

 岩屋氏は、土砂の採取地である山、搬出する船、積み場の3カ所から採取した土砂の試験結果で「有害物質に関する基準を満たしている」と主張。「埋め立て工事を停止する理由はない」と述べた。