沖縄県西原町嘉手苅にあるコスモス畑で花が満開となり見ごろを迎えている。コスモスは内間御殿近くの畑に、嘉手苅自治会「さわふじ会」が6年前から種をまき、手入れしてきた。2年前からは子供会も一緒に花を咲かせている。

満開のコスモス畑で笑顔を見せる地域住民ら=西原町嘉手苅

 1650平方メートル(約500坪)の畑を与那嶺弘さん(65)がトラクターで耕し、宮平勇自治会長(72)、山口勝巳さん(68)らが10センチ四方の網目ネットを敷き種まきを準備。昨年11月18日に、さわふじ会のメンバーや子供会の40人が、昨年春に咲いた花から取った種を2~3粒ずつまいていった。

 島袋晴之さん(12)、舜之(よしゆき)さん(9)兄弟は「種を数えるのが大変だったけど、きれいに咲いて頑張ったかいがあった」と笑顔。玉那覇麻侑さん(13)は「さわふじ会の人たちが畑を耕して、一輪車で何度も土を運んだりしてすごいと思った」と話した。

 宮平自治会長は「毎年、老人施設の高齢者がコスモスを見に来て笑顔で帰って行くのがうれしい。2月初めまで咲いてるから見に来てほしい」と呼び掛けた。(玉那覇隆子通信員)