名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票を巡り、県議会は条例改正案を賛成多数で可決し、3択での実施が決まった。自民党の一部議員が反対し、全会一致にはならなかった。傍聴席に集まった市民らは「全県での投票実施」を強く願いながら採決の行方を見詰めた。