西の王者キングスが守り勝ちした。主力を故障で欠くも堅守で対抗する奈良に対し、キングスも負けじとディフェンスを強化した。守りからリズムをつくり、攻めに転じると、王者の方が一枚上手だった。アンソニー・マクヘンリーを中心に果敢に攻め込み、奈良の守りをこじ開けた。