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自民県連、照屋会長の辞任了承 撤回文書を受理せず

2019年2月5日 08:46

 自民党沖縄県連は4日の常任総務会で、名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票を巡り、辞意を表明していた照屋守之県連会長の辞任を全会一致で了承した。照屋氏は県民投票の全県実施が決まったとして1月29日に提出した辞職届を撤回する文書を提出したが、県連は受理せず、辞任を決めた。

常任総務会退席後、記者団に囲まれる照屋守之氏=4日、那覇市久茂地

 照屋氏は1月24日の各派代表者会で、議長が提案した3択の条例改正案に全会一致で可決することに合意した。しかし、自民会派内から異論が噴出、29日の本会議採決では5人が反対した。照屋氏は全会一致にできなかった責任を取り県連へ辞職届を提出していた。

 島袋大幹事長は常任総務会後の会見で、照屋氏が合意した3択案には所属県議の大半が反対だったとした上で「個々の議員との意思疎通ができない中、会長が独断で自分の意見を通した。その行動は組織として厳しい評価に価する」と辞任を了承した理由を述べた。

 新会長は3月の県連大会で選出する方針で、西銘恒三郎衆院議員を中心に人選が進む見込みだ。

 一方、常任総務会を途中退席した照屋氏は記者団に「決定には従うが今後どうするかは後援会とも相談しながら考えないといけない」と述べ、会派や県連からの離脱に含みを持たせた。後援会と相談し、近く会見を開き今後の対応を説明する方針だ。 照屋氏はこの日午前、(1)全県実施が実現(2)5市長などが辞職を求めていない-など6項目を記した辞任撤回の文書を県連役員へ提出した。

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