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沖縄県民投票:学校の模擬投票、問題ないが…「懸念」 教育庁が県立校に通知

2019年2月5日 08:32

 24日に実施される県民投票を巡り、沖縄県教育庁県立学校教育課が各県立学校に対し、投開票日前の模擬投票を控えるよう求めていると誤解されかねない通知を出していたことが4日分かった。同課は「模擬投票をするなという意味ではない」と説明している。

 緊急連絡票と題した通知には「(県民投票の)投票結果が確定する前に生徒会主催の模擬投票の実施を計画する事案等が報告されている」と注意を呼び掛ける記述があり、生徒会の取り組みなどを再確認するよう依頼している。

 また通知の参考欄では、公職選挙法に「人気投票の公表禁止」の規定があることを挙げ、「学校で選挙期間中の模擬投票は有権者の投票行動に影響を与える懸念があるためふさわしくない」としている。

 通知について同課は「模擬投票自体は問題ない」としつつ、「通常の選挙にならい、模擬投票の結果を投開票日前に公表することはふさわしくないと判断した」と話している。

 県高教組の福元勇司執行委員長は「県民投票に公選法は適用されない。誤解を招く表現で、学校現場が萎縮してしまう」と批判。「主権者教育の一環として、県民投票の意義を学ぶ適切な指導案を示してほしい」と訴えた。

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