【東京】2018年、「U.S.A.」の大ヒットで16年ぶりに紅白歌合戦の出場を果たすなど、「再ブレーク」を果たしたDA PUMP。3月には新曲「桜」のリリースが決まり、早くも話題を集めている。県出身でグループを引っ張るISSAは、昨年を「感謝の1年」と振り返りつつ、次を見据える。本紙インタビューで語った。(東京報道部・大城大輔)

新曲「桜」の振り付けでみせる「桜フィンガー」を披露するISSA

「ライブで恩返し」

 -大活躍の一年を振り返って。

 「前半は今まで通りのライブだったり自分たちのペースで、『U.S.A.』のリリースでいろんな方に聞いてもらえる機会が増えた。後半の約半年ぐらいは怒濤(どとう)の感じで走らせてもらった。7人でやっていることをちゃんと知ってもらえたので感謝の1年だった」

 -再ブレークと言われる。

 「それは人の捉え方だと思う。やっていることは何も変わっていない。どんな場所でも自分たちのパフォーマンスを最大限やることだけをモットーに謙虚に遠慮せずにやってきた。いろんなところで取り上げてもらえたのはうれしいこと」

 -レコード大賞優秀賞を受賞し、16年ぶりに紅白出場も果たした。

 「こういう評価をいただいて、やっててよかったなと思う。自分にはしょせんこれしかできないから、やり続けることの大切さというのは改めて感じた」

 -全国レベルで県出身のミュージシャンが活躍している。先駆けとしての思いは。

 「先駆けというつもりもない。たまたま出身が沖縄で、自分たちが好きなことをやらさせてもらえる環境が東京にあって、そこにずっといさせてもらえることに感謝。先駆けと言うのはおこがましい。もっと先輩たちが先にいる。そういう先輩たちと飲めたり語り合えたりするのが、沖縄の結束力。いちゃりばちょーでーの精神。そういう意味では沖縄のつながりで大事にしてるのはたくさんある」

 -高音キーのボーカルやアップテンポのダンスを維持する秘訣(ひけつ)は。

 「秘訣とするなら、あまり人には言えることではないので(笑)。自分にはこれしかないと思って22年間やってきた。その気持ちを変えずにやり続けることが大事だと思う」

 -メンバーが増えて、変わったことは。

 「メンバーが増えてパフォーマンスする枠が広がった。いろんなジャンルの踊りがもっとできるようになった」

 -3月に新曲「桜」もリリースするが、今年の目標は。

 「また自分たちのフィルターを通した作品が世の中に多くドロップできればいいなと思うし、感謝の1年が去年だとしたら、それを返せるようなライブをできるだけ多くの、全国行けるところに行きたい。実際に行ってない所がいっぱいあるので、そういう所に足を運んでじかにみてもらえる機会が増えればなと思う」